症状診断表:後処理エフェクト(色収差・周辺減光)による画質劣化
近年のゲームでは、映画のようなレンズ効果を再現するために色収差(Chromatic Aberration)や周辺光量落ち(ヴィネット)が多用されますが、PC ディスプレイ上では文字のにじみや視認性低下の原因となります。
| 視覚的弊害 | 原因シェーダー | 画面への影響 | 対策パラメーター |
|---|---|---|---|
| 文字や照準の赤青にじみ | RGB チャンネルの意図的な位置ズレ | 高コントラスト境界で輪郭がぼやける | 色収差倍率を 0 に無効化 |
| 画面四隅のピンボケ | 樽型レンズ歪みによるピクセル伸長 | 周辺部の解像感が著しく劣化 | レンズディストーションを 0 に設定 |
| 四隅の黒ずみ(暗角) | 周辺部の輝度低下フィルター | 暗所での敵の視認性が低下 | ヴィネット強度を 0.0 に固定 |
Unreal Engine 設定ファイル(Engine.ini)の直接書き換え
%LOCALAPPDATA%\[GameName]\Saved\Config\Windows\Engine.iniを開きます。- 以下の行を末尾に追記します:
[SystemSettings] r.SceneColorFringeQuality=0 r.SceneColorFringe.Max=0 r.VignetteIntensity=0 - ファイルを保存後、プロパティで「読み取り専用」に設定して設定の上書きを防ぎます。