構造比較表:Mipmap ピラミッドと負の LOD バイアスによるちらつき
テクスチャの Mipmap は、距離に応じて解像度を落とすことでちらつきを防ぎます。「負の LOD バイアス(Negative LOD Bias)」を設定すると輪郭は鋭利になりますが、移動時に草木や金網が激しく明滅します。
| 項目 | 標準設定 (0.00) | 負の LOD バイアス (-1.0) | 異方性フィルタリング (16x) |
|---|---|---|---|
| 動作原理 | 距離に応じた適正解像度を選択 | 遠景でも無理に原寸テクスチャを強制 | 斜め方向のピクセルのみ高精度補間 |
| 静止時の見え方 | 自然で滑らか | カミソリのようにシャープ | ぼやけを完全に解消 |
| 移動時の安定性 | ちらつきゼロ | 画面全体がざらざら激しく点滅 | ちらつきなくシャープネスを両立 |
NVIDIA コントロールパネルでの固定(Clamp)手順
- NVIDIA コントロールパネル -> 3D 設定の管理 を開きます。
- 異方性フィルタリング を 16x に固定。
- テクスチャ フィルタリング - クオリティ を「高品質」にするか、ネガティブ LOD バイアス を「許可」から「クランプ (Clamp)」へ変更します。
- これにより、ゲームや MOD 側からの極端なシャープ化要求を遮断し、滑らかな描画を維持します。