構造比較表:マウスのポーリングレートと CPU 割り込み処理の負荷
ゲーミングマウスの 8000Hz(8K)駆動は、遅延を 0.125ms まで短縮しますが、毎秒 8,000 回のハードウェア割り込み(IRQ)を発生させ、CPU の単一コアに過大な負荷を与えます。
| 項目 | 1000 Hz (標準) | 4000 Hz (高速) | 8000 Hz (極限) | 影響と症状 |
|---|---|---|---|---|
| 送信間隔 | 1.000 ms | 0.250 ms | 0.125 ms | マイクロ秒単位の割り込み処理 |
| CPU 1コアあたりの負荷 | 1% 未満 | 2〜4% | 10〜18% | メインスレッド飽和によるフレームドロップ |
| ゲームエンジンの挙動 | 全てのゲームで安定 | 多くの最新作で動作 | Raw Input 非対応ゲームで画面フリーズ | マウスを振った瞬間に FPS が急落 |
視点移動時のカクつき(Flick Stutter)対策
- ゲーム内の「Raw Input(直接入力)」を有効化: OS のウィンドウメッセージキューをバイパスして HID ドライバから直接座標を取得します。
- マザーボード背面パネルに直挿し: 前面端子や外付けハブを避け、CPU 直結のネイティブ USB 3.0 ポートに接続します。
- 4000Hz への設定変更: 8000Hz でカクつきが解消しないタイトルでは、ソフトウェアで 4000Hz を選択してください。遅延 0.25ms を保ちつつ CPU 負荷を半減させ、完全な滑らかさを実現できます。