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VA パネルの VRR 画面ちらつき改善:LFC 境界振動と CRU リフレッシュレート範囲設定

365Finds Editorial
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症状診断表:VA パネルにおける VRR ちらつきのメカニズム

VA(Vertical Alignment)方式の液晶パネルでは、可変リフレッシュレート(G-Sync Compatible / FreeSync)有効時に、画面の明るさが激しく明滅する「ちらつき(Flicker)」が発生しやすくなります。これは周波数に応じた液晶の印加電圧特性と、低フレームレート補正(LFC)の閾値往復が原因です。

症状の特徴発生原因トリガー条件対策方針
ロード画面での激しい点滅FPS が VRR 下限(48FPS 未満)へ急落LFC が等倍と2倍駆動(48Hz と 96Hz)を高速反復ドライバーでバックグラウンド FPS を 60 に固定
暗いシーンでの微細な明滅液晶応答速度の遅延によるガンマのズレ暗部で 1% Low が乱高下し下限付近を彷徨CRU で VRR の動作下限周波数を最適化
静止画メニューでのちらつき描画更新が停止し GPU が省電力クロックへ移行クロック変動による給電の不安定化モニター OSD で「VRR コントロール」をオン
上限突破によるテアリングリフレッシュレート上限(144Hz 等)を超過上限到達時に VRR が自動解除される最大 FPS を「リフレッシュレート - 3」に固定

LFC(低フレームレート補正)境界でのバウンド現象

48Hz〜144Hz 対応モニターの場合、48FPS を境に動作が急変します:

CRU(Custom Resolution Utility)による設定手順

  1. CRU を管理者権限で起動します。
  2. 上部で使用中のメインモニターを選択します。
  3. Extension Blocks の CTA-861 または DisplayID を選択し、Edit をクリック。
  4. FreeSync range(または VRR range)を開きます。
  5. 下限値を 48 Hz から 55 Hz 程度に変更し、一般的なドロップゾーンから境界を逃がします。
  6. 設定を保存後、同封の restart64.exe を実行してグラフィックドライバーを再起動します。
// ディスプレイの動作周波数確認
Get-CimInstance -ClassName Win32_VideoController | Select-Object Name, CurrentRefreshRate